皆様こんにちは、岡山県倉敷市の外構専門店フォーシーズンです。

年末の大掃除といえば室内が中心になりがちですが、外構部分もこの機会にしっかりと手を入れておくと、新年を清々しい気持ちで迎えられます。今回は、玄関アプローチやテラス、デッキなどに使われているタイルの掃除方法を詳しくご紹介します。タイルを美しく保つための基本的な手順から、頑固な汚れへの対処法まで、実用的なコツが満載です！

1. タイル掃除の前に準備するもの

まずは掃除に必要な道具を揃えましょう。以下のものがあると便利です。

• ほうきまたはブロワー：砂や葉っぱなどの大まかなゴミを取り除く。
• デッキブラシ：タイル表面をしっかりこすれるもの。
• 中性洗剤：タイルに優しく、汚れをしっかり落とす。
• スポンジや布：細かい部分の仕上げに使用。
• 高圧洗浄機（あれば便利）：広い面積や頑固な汚れに効果的。
• ゴム手袋：手を保護しながら作業するため。
• お湯：冬場は冷水よりも汚れ落ちが良い。

2. タイル掃除の基本手順

① 大きなゴミを取り除く

ほうきやブロワーで、砂や葉っぱなどのゴミを取り除きます。この工程をしっかり行うことで、後の作業がスムーズになります。

② 水を撒いて汚れを浮かせる

タイル全体に水を撒き、表面の汚れを浮かせます。冬場は凍結に注意しつつ、作業しやすい温水を使うと良いでしょう。

③ 中性洗剤でブラッシング

水に薄めた中性洗剤をタイルに塗布し、デッキブラシでこすります。目地部分も汚れが溜まりやすいので、しっかりとこすりましょう。目地には歯ブラシを使うのもおすすめです。

④ 頑固な汚れにはポイントケア

油汚れやコケなどの頑固な汚れ対策

• 油汚れ：台所用中性洗剤を直接塗布し、数分置いてからこする。
• コケやカビ：市販のコケ取り剤やカビ取り剤を薄めて使用。ただし、タイルの種類によっては変色の恐れがあるため、目立たない部分で試してから使ってください。

⑤ 高圧洗浄機で仕上げ（あれば）

高圧洗浄機を使うと、ブラシで落としきれなかった細かい汚れを一気に洗い流せます。ただし、目地が傷む可能性があるため、圧力を調整しながら行いましょう。

⑥ 最後にすすいで乾燥

水でしっかり洗剤を洗い流した後、タイルを乾燥させます。乾燥後に汚れやムラが残っている場合は、再度軽くこすって仕上げます。

3. 冬ならではの注意点

• 凍結対策：掃除後の水が溜まったまま凍結すると、滑りやすくなったりタイルが割れる原因になります。水はしっかり拭き取るか、晴れた日に行いましょう。
• タイルの状態チェック：掃除中にひび割れや剥がれを発見したら、早めの補修を検討しましょう。

4. 日々のメンテナンスで美しさをキープ

大掃除の負担を減らすためにも、日々の簡単な掃除を心がけることが大切です。例えば、月に一度、軽くデッキブラシでこすったり、コケが生えやすい場所には予防スプレーを使うなどの工夫を取り入れると良いでしょう。